まいぷれ佐世保編集部が行く体験レポート
※この情報は2018年時点での情報です。
最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。
みなさま、とうとう2018年最後の月になってしまいましたね…
この前、年が明けたと思ったら、もう次の年が明けます(笑)
早い。早すぎる。
…と、月日の流れる速さを感じていた11月最後の日、30日(金)にまいぷれ佐世保編集部で、佐世保特別支援学校で行われた「長崎県北地区 就労促進フォーラムin 佐世保2018」に参加してきました(^^)
「障がい者雇用って?」
「特別支援学校の生徒たちは、どんな勉強をしているの?」
「実際に雇用するとしたら、どんな感じになるの?」
など、障がい者の就労の仕組みや、企業側からの質問・疑問に答え、実際に障がい者の方からの声を聞くことができるフォーラムです。
今回は約100人の方々が参加されており、福祉関係の方、一般企業の方、教育関係者、保護者の方など立場はさまざま。
まず初めに佐世保特別支援学校高等部の作業学習様子を見学することができました。
生徒のみなさんは作業基礎班、農業班、洗車/清掃班、ライフデザイン班、手工芸班に分かれ、それぞれの特徴や適性に応じて作業を行っておられます。
洗車班のみなさん、ありがとうございます!弊社の社長の車です…(笑)
寒い中、素手で一生懸命きれいにしてくださいました。
最後はピカピカ!きれいすぎて驚きです!!
その他の班も、それぞれの役目をしっかりと全うし、一つ一つの作業を丁寧に行われています。私たちが質問した際にも、みなさん笑顔で優しく答えてくださいました。
見学が終了した後には、福祉事業所のガイダンス会場へ。
就労支援を行う福祉関係の事業所が、それぞれパネルを用意し、参加者である私たちが順番に回って話を聞きます。
パネルの近くには必ず事業所の方が立ってくれているので、質問があればその場で聞くことができます。
「どの施設が、どんな活動を行い、どんな仕事をしているのか」
福祉について知らないことばかりの私達は、とても勉強になりました。
「このお菓子知ってる!」「この商品カワイイ!」と新たな発見もたくさんでした♪
そしてその後は、実際に就職をされた卒業生と関係者によるディスカッションが行われました。
就職をされたご本人、お母さま、雇用者、関係者(ジョブコーチ/雇用指導官/就労支援ワーカー/教諭)の7名が登壇されました。
就職するまでの経緯、就職後の苦労、周りの支え、将来の夢…
障がいがありながらも仕事を頑張るご本人と、彼女を支える周りの方々の話を聞き、今まで思い描いていた「障がい者就労」のイメージがガラリと変わりました。
それは、健常者と呼ばれる私達と、今回代表として発表された障がいのある彼女と、抱えている悩みに違いがなかったからです。
ただ何か問題が起こった時には多くの関係機関が連携を取り、彼女を支え、手厚いサポートをします。
実際に彼女は何度も悩み、辛い思いをしましたが、周りのサポートのおかげで、現在は楽しく前向きに仕事に励んでいるとのことでした。
彼女の話から勉強をするつもりが、同時に勇気をいただいてしまいました…(笑)
その後は、グループディスカッションタイム。
彼女のケースを聞き、各々思ったことを話し合います。様々な立場から出る意見はとても新鮮で刺激的な経験でした。
…と、そんなところでフォーラムが終了。
本当に充実した時間でした。
文章を書くのが苦手な私が、こんなに長々と熱弁をふるっているところからも、どれほど充実したものであったかわかると思います(笑)
今回、取材にご協力いただいた関係各所のみなさま、ありがとうございました(^^)
これからも、まいぷれ佐世保編集部は福祉業界を応援していきます!
以上、体験レポートでした♪
※この情報は2018年時点での情報です。
最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。