えんどうファミリークリニック
こんにちは、えんどうファミリークリニックです。
今回は、「THE GRATEFUL BRAIN(感謝の脳)」という図解スライドをもとに、感謝の気持ちが脳の働きや神経伝達物質にどのような変化をもたらすか、ポイントをかみくだいてご紹介します。
ストレスモードの脳と「感謝しているときの脳」
図の左側には、「感謝の前」の脳が描かれています。扁桃体(AMYGDALA)がストレスや脅威への反応を担う一方で、ドーパミンやセロトニンの放出は低く不規則、ストレスホルモンであるコルチゾールが高い状態がイメージされています。いわば「警戒モード」が続き、安心感や意欲が十分に引き出されにくい状態です。
右側の「感謝の間」の脳では、内側前頭前野(medial prefrontal cortex)、前帯状皮質(anterior cingulate cortex)などが活発になり、これらをつなぐ回路が光るように描かれています。報酬や社会的認知、共感や落ち着きに関わる領域が協調して働くことで、安心感や動機づけが高まりやすい状態が表現されています。
ドーパミン・オキシトシンの増加とストレスホルモンの低下
図では、感謝の状態にあるときには、
といった神経化学的な変化が生じうることがまとめられています。図の下部には、「感謝を育てることは、ポジティブさ・レジリエンス(回復力)・ウェルビーイング(心身の健康)のために脳を“再配線”する」といったメッセージも添えられています。
もちろん、「感謝さえしていればすべての悩みが解決する」という単純な話ではありませんが、日々の小さな「ありがたいこと」に目を向ける習慣が、ストレス一辺倒のモードから脳を少しずつ切り替える手がかりになりうることが、こうした研究や図解からうかがえます。
こころと体の不調についてもご相談ください
えんどうファミリークリニックでは、体の症状だけでなく、「ストレスで気持ちが張りつめている感じがする」「不安や落ち込みが続いている」「なかなかリラックスできない」といったこころの不調についてもご相談をお受けしています。
感謝やポジティブさを持つことが難しいと感じるときこそ、睡眠や体調、仕事や家庭環境などを一緒に振り返りながら、必要な検査や治療、生活面での工夫を考えていくことが大切です。「最近ストレスが多い」「心身のバランスが崩れている気がする」という方は、どうぞ遠慮なくご相談ください。
※本記事は、「感謝の脳:神経化学的および神経的影響」をテーマにした図解スライドをもとに、感謝と脳機能・神経伝達物質の関係について一般向けに概要を要約・解説したものです。紹介した内容は、主に基礎研究や心理学・神経科学の知見を整理したものであり、個々の症状や病気に対する効果を保証するものではありません。実際の診断・治療方針、ストレス対策やメンタルヘルス支援については、症状や生活背景をふまえ、担当医とご相談ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
| 名称 | えんどうファミリークリニック |
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