まいぷれ佐世保編集部が行く体験レポート
今回お邪魔したのは佐世保市役所近くにある野中一誠堂さんです。
昭和2年創業の老舗印鑑店で今年で93年になります。
まいぷれ編集部の印鑑を作りにやってきました!
現在まいぷれ編集部には印鑑が1種類しかなく、
今回は気軽に使えるおしゃれな印鑑を作ってもらおうということでやってきました!
店内にはいろんな素材の印鑑が飾られています。
黒檀や柘植(つげ)を使用した木材系、牛角や象牙を使用した角・牙系、チタンや樹脂などを使用したもの。
素材によっておすすめの用途があるそうです。
みなさんどんな思いで、印鑑をつくられるのでしょう。
お店にお邪魔してお話しを聞くと印鑑を作りに来られる方それぞれにいろんなストーリーがあり、とても感銘を受けました。外国の方もいらっしゃっるそうで、その人に似合う漢字をインスピレーションで変換し、印鑑にしていただけます。
さっそく三代目のご主人に素材選びや文字の配置などを相談します。
詳しく話しを伺うと素材ひとつにしても様々で奥が深いな~と感じました。
例えば水牛の角を使用した素材であれば、牛の角のどこの部分かによって価格も随分と違ってくるようです。
牛の角の真ん中部分は密度が高く高級で周り部分は同じ牛の角でも比較的安く作ることができるそうです。
印鑑は印の部分を彫ってしまうと、いくらでもごまかしがきくそうです。
ちゃんした印鑑を作る時、このように親身にお話してくださるとつくる印鑑にも愛着がわきますね!
今回は、気軽に使える柘殖(つげ)の素材を使用して、デザインはいろんな用途で使えるように「まいぷれ」という文字で作ることにしました。
注文した印鑑は3日ほどで出来上がります。
お急ぎの方は状況次第ですが、午前中のご注文であれば当日または翌日に仕上げてくださいますのでご相談ください。
出来上がりが楽しみです♪
数日後、印鑑が完成した連絡を受けて嬉しくて急いで受け取りに行きました。
完成がこちら!
まいぷれの文字がいい味をだしていてとても素敵に仕上がっています。
「早く押したい!」ということで、便箋に試し押し!
印鑑を押すだけで雰囲気がグッとしまります。味があっていいですね。
封筒やお手紙の添え印など、これからたくさん使用していきたいと思います。
このほかイラスト入りなども作れて銀行印や認め印などに使用することができるそうですよ。
通帳と一緒にこんな素敵な銀行印を持っていたら素敵ですよね!印鑑にもおしゃれをとりいれることができて差がつきますね♪( ´▽`)
みなさんは自分の正式な実印となる印鑑をお持ちですか?
私は結婚するまでは印鑑についてあまり意識しませんでした。
それまでは親から譲り受けた印鑑や学校から卒業記念にいただいた印鑑を銀行印や認印として使用していました。
結婚する時に旦那さんから印鑑をプレゼントしてもらい、印鑑証明をとりました。
その後、子供が生まれた記念に子供への将来のプレゼント用に印鑑を買いました。
印鑑証明をとるような実印を押すタイミングは人生で10回あるかないかだそうです。
使う機会が少ないからもったいないと思いがちですが、数回しか使わない印鑑こそいい素材のものや手入れが大事になってくるそうです。
みなさんはどのようなタイミングで印鑑を作りますか?
みなさんが印鑑を作るとき、どんなストーリーが生まれるのでしょう。
その時はぜひ、野中一誠堂さんで印鑑を作られてみてはいかがですか?
店名 |
有限会社 野中一誠堂印房 |
住所 | 長崎県佐世保市高砂4-1 |
電話番号 | 0956-22-5722 |
営業時間 |
月曜~金曜 9:00~18:00 土曜9:00~11:00 |
店休日 |
日曜・祝日・お盆・年末年始 |