佐世保のランチおすすめ店
中国人も日本人も大納得の本場の味!
紅燈籠(ほんとんろう)は中国・山西省出身の旦那さんと日本人の奥さんとのお二人で切り盛りする、知る人ぞ知る中国料理店。店内は決してオシャレや高級といった感じではないけれど「友だちの家のようにくつろげるお店でしょ」と仰る奥さんの言葉通り、『町の定食屋さん』的な雰囲気がかえって私のような庶民には心地良い。
庶民的な店内にほっこり
メニューも同様、中国の家庭料理をベースにした庶民派(?)メニューが並ぶ。
「よく日本の中華料理は日本人の口に合うようにアレンジされているから、本当の中国の味とは違うと言われるでしょう。でもうちの料理はそうではないの」
へ~、とうなずく私に奥さんはこう続けた。
「だから、仕事で中国に行っていた方とか、在日中国人の方が中国の味を求めて食べに来られるんですよ」
ほほぉ!それが私の口にあうのかどうかは想像つかないけれど、なんだかワクワクしてきた。そんな話をしている間に、ご主人が料理を運んでこられた。取材は基本、お店が一段落したランチタイムの後。だからお腹はペコペコなんです。そんな私の鼻腔をくすぐる、おいしそうなにおい。食べてもいいですか!?
汁なし担々麺セット 750円(税込)
出てきたのはランチ限定汁なし担々麺セット。担々麺という名前からは想像もつかないあっさり系の見た目。
「ソースがお椀の底にあるから、混ぜてくださいね」という奥さんの言葉に従って、まぜまぜ。すると醤油ベースの香りの奥から、顔をのぞかせるいろんなスパイスの香り、そしてかすかな黒酢の香り。見た目もさっきとうって変わってコッテリ系に大変身。う~ん、口中に唾液が…。
ズルズルズル…。縮れ麺にしっかり味のソースがよく絡む。唐辛子の辛さが旨みを引き立てる。ズルズルズル…。いやぁ、箸が止まらないおいしさ。
麺を食べ終えそうになった私に、おもむろに奥さんがおいしいアドバイス。
「トッピングの挽肉が残っちゃうでしょ。そこにご飯を入れて食べると美味しいのよ」
な、なんと!1品で2種類の美味しさが楽しめちゃう。ということで早速ご飯投入、まぜまぜ。う~ん、ピリ辛の中華風そぼろご飯。うまし。
ごちそうさまでした。
〆にご飯を投入します!
人気の手作りの餃子は売り切れ必至の看板メニュー。また麺類のほとんどが手打ち麺だったりと「なんでも手作り=昔ながらの家庭の味」にこだわっているところが人気の秘密かも。お近くを通る際には、ぜひ立ち寄ってみてください!じゃなくて、目指して行くべし!
by:イチロー
ご主人と奥様
佐世保方面から見返橋を渡ってすぐ右側です
店名 | 中国家庭厨房 紅燈籠(ホントウロウ) |
住所 | 長崎県佐世保市小佐々町黒石313-16 |
電話番号 | 0956-68-2288 |
営業時間 | 11:30~14:00、17:30~21:00 |
定休日 | 日曜 |
※取材時点での情報です。詳しくはお店にお問い合わせ下さい。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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