地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、佐世保市・平戸市・佐々町・波佐見町・川棚町の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

佐世保市・平戸市・佐々町・波佐見町・川棚町の地域情報サイト「まいぷれ」佐世保

佐世保(佐世保市・平戸市・佐々町・波佐見町・川棚町)エリア選択

まいぷれ佐世保編集部が行く体験レポート

【2018年】繭玉まつりで繭玉つくりを体験してきました!

※この情報は2018年時点での情報です。

最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。

毎年3月上旬から約1ヶ月間にわたって開催されている「肥前えむかえ繭玉まつり」。親子3人で繭玉つくり体験に行ってきました。

繭玉とは、もともと豊作を願って柳などの枝に繭の形に丸めた餅や米の粉のだんごを多数つけたものだそう。それが地域によって様々なかたちに発展し、五穀豊穣や商売繁盛を祈念したモチーフの飾りがつくられているんだとか。そしてここ、江迎の繭玉は町おこしを祈念して盛んにつくられるようになったそうです。だから3月の江迎町の商店街の軒先はカラフルな繭玉がいっぱいで、賑わいを感じます。

色とりどりの和布でつくられた繭玉は、さまざまな生地が複雑に組み合わさっていて本当に愛らしくてキレイなんです。でもそれを「体験」レベルでつくれるの?とちょっと不安を感じつつ、恐る恐る体験会場へ足を踏み入れました。

お邪魔したのは休憩所にもなっている「いっぷく処」。すでに年配の夫婦と女性2人組が体験中でした。
お代を払ってスタッフの女性から渡されたのは繭玉つくりのキット。キットは和布と切り込みの入った発泡スチロールのボールです。「繭玉」なんていうからてっきり糸を編み込んだり、布を縫い込んだりするのかと勝手に想像していたんですが、違うんですね。そう、発泡スチロールのボールにの切り込みに布地をヘラなどで入れ込んでいくだけ!なんですね。(木目込みというそうです)

 

とはいえ、そこはやっぱり初体験。平たい布を球体に入れ込んでいくので、端っこにいくほど布がよれたり、切り込みがないところに布を押し込んだり悪戦苦闘すること約15分。なんとか形になったことろで、スタッフさんに端っこの処理などの仕上げをしてもらって完成しました。

聞くと学校の体験授業などでもよく利用されているそう。「もっとおしゃべりしながら楽しくつくっても良いのよ、なんて言うんですが、みんな集中して無言でつくるんですよ」とはスタッフさんの弁。その例に漏れず私たち親子3人も黙々とつくっていました。(笑)

完成した繭玉はそのまま飾ってもよし、お飾り用のスタンド(別売り)に飾っても可愛いですよ。

寿福寺ではひな人形と繭玉が飾られていました。


肥前えむかえ繭玉まつり 2018年3月3日(土)~4月8日(日)

住所:長崎県佐世保市江迎町商店街通り

電話番号:090-5924-8576(肥前えむかえ繭玉まつり実行委員会/綿川)

※この情報は2018年時点での情報です。

最新の情報とは異なる場合がございますので、予めご了承ください。