えんどうファミリークリニック
こんにちは、えんどうファミリークリニックです。
今回は、「HSP(Highly Sensitive Person)」という言葉にも関連する「不調への気づきやすさ」について、内受容感覚(自分の体の状態を感じ取るしくみ)の研究をもとに、ポイントを整理してご紹介します。
「敏感さ」「鈍感さ」は性格ではなく生体機能の差
近年よく耳にする「HSP」は正式な診断名ではありませんが、「体調の変化や違和感にどれくらい早く・強く気づくか」には個人差があることが分かってきています。ここには、心拍や呼吸、痛み、倦怠感などの内受容感覚をモニタリングする脳の働きや、不安の感じやすさ、過去の病気経験・家庭環境といった要因が関わっていると報告されています。
敏感なタイプの方は、体調変化に早く気づきやすい一方で、軽い違和感でも強くつらく感じたり、不安やストレスと結びつきやすかったりします。逆に鈍感なタイプの方は、多少の不調では日常生活が乱れにくい反面、「検査をしたらかなり悪くなっていた」という形で発見が遅れるリスクもあります。つまり、敏感=悪い、鈍感=良いという単純な話ではなく、どちらも極端だと困りごとにつながりやすいと考えられます。
「気づく力+冷静な判断」がいちばんの理想
研究のまとめとしては、「不調への感度」は生まれつきの体質や脳の働き、心理・環境要因が合わさって形づくられる「生体機能の差」であり、単なる性格の問題ではないとされています。臨床的に望ましいのは、体の変化にはきちんと気づきつつ、過剰に不安になりすぎない状態です。
敏感なタイプの方には、「体のサイン」と「不安」の結びつきを整理する認知行動療法的なアプローチや、情報の取り入れ方を整えることが役立つ場合があります。鈍感なタイプの方には、定期的な健康チェックや数値(血圧・血糖・体重など)に基づくセルフモニタリングを取り入れることで、「気づいたときにはかなり進んでいた」という事態を防ぎやすくなります。
えんどうファミリークリニックでは、「ちょっとした不調が気になりすぎてしまう」「逆に、どこまで様子を見てよいか分からない」といったご相談もよくお受けしています。ご自身が「敏感寄り」「鈍感寄り」どちらの傾向がありそうかを一緒に振り返りながら、検査や受診のタイミング、日常生活での付き合い方などを丁寧に考えていきますので、気になることがありましたらどうぞ遠慮なくご相談ください。
※本記事は、内受容感覚(体の内部状態を感じ取るしくみ)の個人差と、不安・身体症状の関連性を扱った複数の研究報告を紹介する図解資料をもとに、一般向けに概要をかみくだいて解説したものです。ここで述べた内容は、特定の診断名(いわゆるHSPなど)を付けることを目的としたものではなく、「体調への気づき方の違い」についての医学・心理学的な視点を共有するものです。実際の診断や治療方針、検査の要否については、症状や生活背景をふまえた診察のうえ、担当医とご相談ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
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夜桜| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
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| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで |
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