えんどうファミリークリニック
こんにちは、えんどうファミリークリニックです。
医療費の「1兆円削減」といったニュースを耳にすることがありますが、その裏側で、実際にはどのようなことが起きうるのかを医師の立場から整理した図解をご紹介します。
削減=効率化ではなく、「負担の付け替え」
図では、政治的な目標として掲げられる医療費削減が、診療報酬や薬価の引き下げ、入院日数の短縮圧力、人件費の圧縮などとして現場に降りてくる様子が描かれています。現場の肌感覚としては、すでに「限界ぎりぎりで支えているところから、さらに削る」側面が強く、「効率化」というよりも、医療機関や医療従事者への負担の付け替えになっている部分が少なくありません。
その結果、医師・看護師の業務負担増、人員削減、地方医療の崩壊リスク、高度医療の提供制限、赤字病院の増加といった変化が生じる可能性が示されています。
患者さん・現役世代にどう影響してくるか
患者さん側では、保険診療の質の低下や待ち時間の増加、診療内容の制限、自由診療への誘導といった形で影響が出る恐れがあると説明されています。図のメッセージとしては、「安い医療」が薄れていき、「選別される医療」に近づくリスクが指摘されています。
また、高齢者医療費は政治的に削りにくいため、現役世代の保険料が調整弁となりやすいこと、保険外サービスや民間保険への依存が進み、混合診療の拡大圧力や「アメリカ型」に近づく流れが強まる懸念も挙げられています。
「安くなる」のではなく「別の形で高くつく」構造
図のまとめでは、医療費削減そのものは避けて通れないテーマである一方で、「国全体の支出が単純に安くなる」のではなく、「医療の質やアクセス、現役世代の負担という形で、別のところで高くつく構造」であることが強調されています。
えんどうファミリークリニックとしては、制度や診療報酬がどのように変わっても、地域のかかりつけ医として、必要な医療をできる限り丁寧に提供し続けることを大切にしたいと考えています。同時に、こうした制度変更が患者さんやご家族にどのような形で影響しうるのかを共有しながら、一人ひとりにとって納得のいく医療の選択を一緒に考えていければと思います。
※本記事は、医療費削減政策の影響について医師・医療コンサルタントが解説した図解をもとに、一般の方向けに内容を整理・紹介したものです。特定の政党・政策・制度を支持または否定することを目的としたものではありません。実際の医療費や保険制度の詳細、今後の変更点については、公的な情報や担当窓口の案内もあわせてご確認ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
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回し打ちが危険な理由| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
| 住所 | 857-0044 佐世保市相生町2-27 |
| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
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