えんどうファミリークリニック
こんにちは、えんどうファミリークリニックです。
イギリス(England)で行われた最新の研究(Lancet誌 2026年掲載)から、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種後の子宮頸がん死亡が大きく減少していることが報告されました。20~29歳女性を対象に、2001~2024年の全国データを解析した観察研究です。
20~24歳では2020~24年の死亡が「0例」
Englandでは、2008年から学校ベースでHPVワクチン接種プログラム(12~13歳女子が中心、14~18歳へのキャッチアップ接種を含む)が始まりました。研究では、出生コホートごとの接種率と子宮頸がん死亡を組み合わせて解析しています。
その結果、20~24歳女性では、2020~24年の子宮頸がん死亡が観察上「0例」であり、過去の死亡率から計算すると本来は約23例が発生していてもおかしくないところを100%減少(95%信頼区間 84~100)と推計しています。25~29歳でも約69%の死亡減少が示され、30~34歳でも減少傾向が報告されています。
HPVワクチンで予防できた死亡は約200例
さらに、HPVワクチンプログラムと関連して2024年末までに減少した子宮頸がん死亡数は、約200例(推計199.6例、95%信頼区間 125.0~274.2)とされています。ワクチンを接種した女性では、20~29歳で子宮頸がん死亡リスクが大きく下がっていることが、統計モデル(ポアソン回帰)からも示されました。
もちろん、この研究はイギリスのデータであり、日本とは接種歴や検診体制が異なりますが、「HPVワクチンと子宮頸がん検診の両輪で、若い世代の命を守れる可能性が大きい」ことを改めて教えてくれる結果といえます。
当院でのHPVワクチン接種とご相談
えんどうファミリークリニックでも、定期接種・任意接種としてHPVワクチンを取り扱っています(対象年齢や公費対象、接種スケジュールなどは制度改正の影響もあるため、最新情報は受付までお問い合わせください)。
「副反応が心配」「打つタイミングを迷っている」「娘や自分に必要か相談したい」といったご質問も含めて、一人ひとりの状況を踏まえながら一緒に考えていきます。接種歴の確認や、子宮頸がん検診の受け方についてのご相談も可能ですので、どうぞ遠慮なくお声かけください。
※本記事は、EnglandにおけるHPVワクチン接種後の子宮頸がん死亡動向を解析した論文(Sasieni P, Falcaro M. Lancet. 2026)が公表している図表・要約をもとに、一般の方向けに内容を紹介したものです。日本でのワクチン接種や検診の制度・推奨は国や自治体の方針によって異なります。具体的な接種可否やスケジュール、検診の受け方については、必ず担当医・自治体からの案内をご確認ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
| 住所 | 857-0044 佐世保市相生町2-27 |
| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで |
| クレジットカード | JCB/American Express/Diners Club/Discover |
| 駐車場 | あり クリニック前に4~5台分あります。満車の場合は提携先のコインパーキングをご利用ください。 |
| ホームページ | https://kenzukai.com/ |
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