えんどうファミリークリニック
こんにちは、えんどうファミリークリニックです。
今回は、大阪大学発ベンチャーJiMEDによるALS(筋萎縮性側索硬化症)患者さん向けの埋込型ブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)治療の最新情報を、図解資料をもとにご紹介します。
日本発・ALS向け埋込型BCI企業治験へ
JiMEDは、脳表近くに小さなデバイスを埋め込み、脳の信号を直接読み取るBCIを開発しています。2026年には、ALS患者さんを対象とした企業治験に向けて、PMDA(医薬品医療機器総合機構)への治験届が受理されたと紹介されています。
このBCIは、脳の信号を文字入力やパソコン操作に変換することで、身体を動かしにくくなった方のコミュニケーションを支えることをめざした技術です。脳表近くに埋め込むことで、従来の頭皮上電極よりも高精度な信号取得が期待されています。
「動かない身体」と「保たれた思考」をつなぐ技術
ALSでは、運動ニューロンが障害され、手足やのど、呼吸筋の動きが徐々に低下していきます。一方で、感覚や思考は保たれていることが多く、「言いたいことはあるのに、筋肉が動かない」という、非常につらいギャップが生じます。
BCIは、脳と機械を直接つなぐことで、このギャップを少しでも埋め、患者さんの「意思」を再び周囲に伝えるための橋渡しとなることが期待されています。
海外では在宅での長期利用も進行中
資料では、海外の研究として、自宅環境で約2年間、合計3800時間以上BCIを使用し、仕事や日常会話に活用できた事例も紹介されています。平均56語/分、単語精度99%超という報告もあり、研究室内だけでなく、「生活技術」としてのBCIが現実味を帯びてきています。
研究者が同席しない日常の環境で、本人が自分のペースでパソコン操作や会話を行えるようになることは、QOL(生活の質)に大きく貢献しうる一歩といえます。
沈黙させられていた「声」を社会へつなぐために
まとめとして、スライドでは、ALS医療で最も苦しいことの一つは「意思を伝えられないこと」であり、脳波解析・AI・医療機器開発が融合したBCIは、「単なる未来技術ではなく、沈黙させられていた患者さんの声を、もう一度社会につなぐ技術」として期待されると書かれています。
えんどうファミリークリニックはBCI治験を行う施設ではありませんが、このような研究の進展を共有しつつ、在宅医療やコミュニケーション支援など、今できるサポートを一緒に考えていくことを大切にしています。ALSや神経筋疾患、ご家族のケアについて気になることがあれば、どうぞご相談ください。
※本記事は、大阪大学発ベンチャーJiMEDによるALS患者さん向け埋込型BCIに関する公開資料や、海外でのBCI研究報告(Nature Medicine誌など)をもとに、一般の方向けに内容を要約したものです。紹介した技術は現在も研究・開発段階であり、日本で一般診療として利用できるものではありません。具体的な治療の可否や参加可能な治験については、必ず担当医や専門施設にご相談ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
前のニュースへ
腰椎椎間板ヘルニアは自然に良くなる?次のニュースへ
次世代の「5重作用」肥満・糖尿病薬候補について| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
| 住所 | 857-0044 佐世保市相生町2-27 |
| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで |
| クレジットカード | JCB/American Express/Diners Club/Discover |
| 駐車場 | あり クリニック前に4~5台分あります。満車の場合は提携先のコインパーキングをご利用ください。 |
| ホームページ | https://kenzukai.com/ |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/enfamiclinic/ |
| 関連ページ | させぼ健康クラブInstagram |
まいぷれ[佐世保] 公式SNSアカウント