佐世保の暮らしに役立つ特集
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空き家の増加や住み替えに伴い、家屋解体のニーズが高まっている佐世保市。しかし、解体工事は一生に何度も経験することではないため、費用や手続きについて不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、まいぷれ編集部では佐世保市天神にある解体業者「ハピネスライフ」を取材。地域密着で数多くの解体工事を手がける同社に、佐世保での家屋解体について詳しくお話を伺いました。費用相場から工事の流れ、注意点まで、実際の現場で得られた貴重な情報をお届けします。
ハピネスライフによると、佐世保市での家屋解体費用は建物の大きさによって大きく変わるといいます。以下に同社が手がけた実際の事例を基にした相場をご紹介します。
| 建物規模 | 費用相場 |
| 小さい家(20坪程度) | 100~150万円 |
| 中規模住宅(30坪程度) | 150~250万円 |
| 大型住宅(40坪程度) | 250~300万円 |
「一般的な家屋解体であれば300万円程度が上限となることが多いです」と同社の担当者は説明します。ただし、これはあくまで目安であり、実際の費用は建物の構造や立地条件によって変動する点に注意が必要です。
取材の中で、通常の解体費用に加えて追加費用が発生するケースについても詳しく教えていただきました。
鉄筋コンクリート造の建物
「木造住宅と比較して解体に手間がかかるため、400万円に達する場合もあります」(ハピネスライフ担当者)
土壁を使用した古い建物
土壁の場合は以下のように分別作業が複雑化することで、追加費用が発生します。
・竹は木くずとして処理
・土は可燃物として処理
・専用の処分場への運搬が必要
アスベスト含有建材
「トタンや石膏ボードにアスベストが含まれている場合は、特別な処理が必要となります」とのこと。
これに関しては事前調査での確認が重要となります。
火災被害を受けた建物
意外にも火災にあった建物の方が解体費用が高くなるケースがあるそうです。「燃えカスの処理が特殊で、熊本まで運搬する必要があります。市役所立ち会いのもと、一般廃棄物と産業廃棄物の分別を行い、産業廃棄物は県外への処分が必要となるため」と詳しく説明してくれました。

ハピネスライフの担当者が特に強調していたのが、廃材の運び出し条件の重要性です。
「佐世保市内でも道幅の狭い住宅地では、トラックが建物の近くまで入れないケースが頻繁にあります。手作業での運搬距離が長くなると、人件費が大幅に増加してしまいます」
また、「解体作業の中でも、重機を使った最初の解体作業が最も費用がかかる部分。立地条件によって重機の搬入が困難な場合、作業効率が下がり費用が上昇します」とのことでした。
佐世保市内の住宅密集地での解体工事において、同社が特に気を使っているのが近隣への配慮だといいます。
「隣接する建物との距離が近い、足場設置が困難、道路の汚れ対策、騒音・粉塵対策など、これらすべてに対応するため追加の養生費用や清掃費用が発生する場合があります。でも、これは地域で暮らしていく上で欠かせない配慮だと考えています」
ハピネスライフでの一般的な解体工事の流れについて詳しく伺いました。
現地調査を行い、おおよその金額をその場で提示。正式な見積もりは後日作成します。
お見積もりは無料で対応しています。
実際の解体作業は約2週間程度です。
※諸条件により作業期間は変動する可能性があります。
80平方メートル以上の建物の場合、リサイクルに関する申請が必要になります。
こちらの手続きについてもサポートが受けられます。
解体完了後に法務局で建物滅失登記を行う必要があります。
ハピネスライフの場合、その際のアドバイスも事前に相談することが可能です。
これらすべてを含めると、解体開始から完了まで約1ヶ月程度のスケジュールになります。

家屋の解体では様々なトラブルが発生するリスクがあります。
そこで、取材の中で業者選びのポイントについても詳しく教えていただきました。
「500万円以下の工事については建設業許可は不要ですが、解体工事業登録、産業廃棄物収集運搬許可、一般廃棄物収集運搬許可などの許可を持つ業者を選ぶことが重要です」とのこと。
中には許可を取得せずに工事を行う業者も存在しており、様々なトラブル事例も存在しています。依頼をする前にその業者が本当に信頼できるかを確認することで、トラブルを未然に防ぐことができます。
ハピネスライフも解体工事業許可をはじめ、各種許可を適切に取得している業者です。
契約時のトラブルを避けるため、以下の点を十分に確認しておくことが重要だと言います。
・契約書の内容を詳しく説明してくれるか
・追加費用の発生条件は明確化されているか
・近隣住民への事前挨拶は実施されるか
・工事中の連絡体制は整っているか
「弊社の場合、見積もり時と状況が変わらなければ、追加費用は一切発生しません。『作業終了後に高額な料金を請求された』というようなトラブルは頻繁にあるので、注意が必要です。」
佐世保市内に拠点を置く同社ならではの強みについても伺いました。
「地域事情に精通していることで、近隣への適切な配慮、地域の処分場との連携、市役所手続きのサポート、アフターフォローの充実などが可能になります。何より、何かあった時にすぐに駆けつけられる距離にいることが大きなメリットだと思います。」

解体工事完了後に必要な手続きについても詳しく説明していただきました。
「建物を解体した後は、1ヶ月以内に法務局で建物滅失登記を行う必要があります。この手続きを怠ると、固定資産税が課税され続ける可能性があるため、必ず行うよう案内しています」
また、解体後の土地については様々な選択肢があります。
・売却
・賃貸
・新築住宅の建設
・駐車場としての活用
アフターフォローの充実度も業者選びの際の重要なポイントになるでしょう。
ハピネスライフの大きな特徴の一つが、遺品整理や生前整理、空き家整理から家屋解体まで、すべてを一貫して依頼できることです。
「複数の業者に依頼する手間を省けるだけでなく、セット割引もご用意しています。整理と解体を同時にご依頼いただくことで、費用面や効率性の面で大きなメリットがあります。」
実際に、遺品整理から解体まで一括で依頼されるお客様が多いそうです。
遺品整理についての詳細はこちらの記事もご覧ください!
解体費用の資金調達について相談される方も多いといいます。
地方銀行の解体ローンなど、金利も比較的低めに設定された商品があります。
同社ではまとまった費用の準備が困難な人のために、そういった選択肢の案内も行っています。
今回の取材を通じて、佐世保市での家屋解体は建物の規模や構造、立地条件によって費用が大きく変動することが分かりました。一般的な木造住宅であれば100~300万円程度が相場となりますが、特殊な条件がある場合は追加費用が発生する可能性があります。
解体工事は専門性が高く、適切な許可を持つ信頼できる業者選びが重要です。ハピネスライフのような地域密着型の業者であれば、佐世保市内の地理や特性を熟知しており、安心して工事を任せることができそうです。
また、遺品整理や空き家整理から解体まで一貫してサービスを提供している点も、お客様にとって大きなメリットといえるでしょう。
佐世保市で家屋解体をお考えの方は、複数の業者から見積もりを取り、内容を十分に比較検討することをお勧めします。その際は、今回の取材内容も参考にしていただければと思います。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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