えんどうファミリークリニック
こんにちは、えんどうファミリークリニックです。
今回は、帯状疱疹ワクチン(RZV:2回接種タイプ)と認知症リスクとの関連を調べた、米国・南カリフォルニアの医療機関(Kaiser Permanente Southern California)の電子カルテデータを用いた大規模研究について、インフォグラフィックの内容をもとにご紹介します。
どのような人を対象に、何を調べた研究か
この研究では、65歳以上の方を対象に、「帯状疱疹ワクチン(RZV)を規定どおり2回接種した人」と「接種していない人」を比べ、全体としての認知症リスクや、アルツハイマー病・血管性認知症などのサブタイプとの関連を解析しています。
電子カルテを用いて、2回目の接種日を「インデックス日」とし、その前後の会員資格や既往歴、認知症の診断や治療薬の処方歴などを詳しく確認したうえで、年齢・性別・人種/民族・帯状疱疹ワクチン歴などが似た未接種者を1対4でマッチングし、公平に比較できるように工夫されています。
研究の進め方と、解析のポイント
研究では、
など、いくつもの条件を満たした方だけを残していき、最終的にRZV接種者65,800人と、条件をそろえた未接種者263,200人(合計329,000人)のコホートが作られました。
その後、全原因認知症・アルツハイマー病・血管性認知症・軽度認知障害(MCI)などの診断がつくまでの期間を追跡し、Cox比例ハザードモデルという統計手法を用いて、接種群と未接種群の「ハザード比(発症リスクの比)」を算出しています。
研究結果との付き合い方と、ワクチンを考えるときの視点
この研究では、RZV接種と認知症リスクとの関連を多角的に検討しており、ワクチンが感染症予防だけでなく、長期的な健康にどのような影響を持ちうるのかを考える、興味深い視点が示されています。一方で、こうした観察研究は、「関連」を見るものであり、「因果関係を証明する」ものではない点にも注意が必要です。
帯状疱疹ワクチンを含む予防接種は、年齢や基礎疾患、生活環境によって適切なタイミングや選択肢が変わってきます。えんどうファミリークリニックでは、最新のエビデンスや公的な推奨も参考にしながら、お一人おひとりの状況やご希望をうかがい、メリットとリスクを一緒に整理することを大切にしています。「帯状疱疹ワクチンを検討したい」「認知症の予防について相談したい」など、気になることがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。
※本記事は、帯状疱疹ワクチン(RZV)と認知症リスクの関連を検討した海外の疫学研究を紹介するインフォグラフィックの内容をもとに、一般向けに要約・解説したものです。個々の予防接種の要否や時期、認知症の予防・治療方針については、日本国内の最新の公的ガイドラインや、ご本人の健康状態をふまえ、担当医とご相談のうえでお決めください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
| 住所 | 857-0044 佐世保市相生町2-27 |
| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで |
| クレジットカード | JCB/American Express/Diners Club/Discover |
| 駐車場 | あり クリニック前に4~5台分あります。満車の場合は提携先のコインパーキングをご利用ください。 |
| ホームページ | https://kenzukai.com/ |
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