えんどうファミリークリニック
こんにちは、えんどうファミリークリニックです。
今回は、「散らかった部屋が女性のストレスホルモン(コルチゾール)を強く上げる一方で、男性にはあまり影響しない」という海外の研究結果を紹介した図をもとに、「片づけ」とストレスの関係について考えてみます。
散らかった空間が副腎にかける負担
図では、女性の体の後ろ姿と、その中にある肺や副腎(ストレスホルモンを出す臓器)が描かれています。その横には、おもちゃや衣類などが山積みになった散らかった空間の写真が配置され、「Studies Confirm: Clutter Severely Stresses Women, Raising Cortisol Levels, While Men Are Barely Affected」という説明が添えられています。
いくつかの研究では、散らかった環境を「ストレス」と感じやすい人ほど、コルチゾール値(ストレスホルモン)が高くなりやすいことが報告されています。特に家庭内の片づけや家事を自分の責任と感じやすい女性では、その影響が強く出る可能性があるとされています。
「きれいにできない自分が悪い」ではありません
大切なのは、こうした結果を「片づけができない自分を責める材料」にしないことです。コルチゾールの上がり方には、性別だけでなく、性格、幼い頃からの環境、家事負担の偏り、睡眠不足や仕事のストレスなど、さまざまな要因が関わっています。
「散らかっている=その人がだらしない」ではなく、「片づけの負担を一人で抱え込むと、心と体に負担がかかりやすい」と理解していただく方が、健康面では建設的です。
完璧に片づける必要はありません。「この一角だけ」「10分だけ」といった小さな範囲から少しずつ整える、家族で役割を分担する、便利なサービスや道具に頼るなど、負担を分け合う工夫もストレス軽減につながります。
ストレスが続くときは、体のサインにも目を向けて
ストレスが長く続くと、眠れない、動悸がする、頭痛が増えた、胃腸の調子が悪い、疲れが取れない、イライラしやすい、といった体や心のサインとして現れることがあります。片づけや家事、育児、仕事、人間関係など、原因が一つとは限らず、ご本人が「何がしんどいのか」うまく言葉にできないことも珍しくありません。
えんどうファミリークリニックでは、血圧や血糖、コレステロールなどの身体面のチェックとあわせて、睡眠や食欲、気分の変化なども丁寧におうかがいしながら、ストレスとの付き合い方について一緒に整理するお手伝いをしています。「片づけや家事がしんどい」「理由ははっきりしないけれど、ずっと疲れている」といったお悩みも遠慮なくご相談ください。
※本記事は、「散らかった環境と男女のストレスホルモン(コルチゾール)反応」に関する海外研究を紹介した図をもとに、一般向けに内容を整理したものです。研究結果には限界があり、すべての方に同じ影響が当てはまるわけではありません。具体的な診断や治療が必要な場合は、症状や生活状況をふまえ、担当医とご相談ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
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回し打ちが危険な理由| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
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