えんどうファミリークリニック
こんにちは、えんどうファミリークリニックです。
今回は、マムシ咬傷実態調査研究会が監修したマムシ咬傷の診療フローチャートをもとに、受診の流れや重症度の考え方をかみくだいてご紹介します。山や川、畑仕事など、屋外で過ごす機会が増える季節の備えとして知っておきたい内容です。
マムシに咬まれたときの基本的な流れ
フローチャートでは、「マムシ咬傷」で受診した方はまず入院を原則として対応する形で示されています。来院時に腫れ(腫脹)や全身症状の有無を確認し、腫れがある場合は、点滴ルートの確保、セファランチン、破傷風トキソイド、抗生物質などの全身的治療と、傷口の消毒・排毒といった局所治療を行います。
同時に、腫れの広がり具合や尿量、血液検査(血球、凝固、肝腎機能など)を重点的にチェックしながら、まず6時間の経過観察を行う流れになっています。急性腎不全が疑われる場合は、持続的血液濾過透析(CHDF)といった専門的な治療が必要になることも示されています。
重症度(Grade)と抗毒素投与の考え方
図の左下には、腫れの広がりによる「Grade分類」がまとめられています。
6時間の経過観察ののち、Grade II以下で全身状態が安定していれば、入院を継続しつつ翌日まで経過を見て、症状が改善してくれば退院・外来フォローを検討します。一方で、Grade III以上で腫れが進行している場合は、マムシ抗毒素やプロテアーゼインヒビターの投与を追加で考慮すると整理されています。
初診時にまったく腫れがない場合でも、抗生物質の内服と破傷風トキソイドの筋注を行い、6~12時間の経過観察をしたうえで、腫れの変化がなければ翌日退院、腫れが出てきた場合は入院治療へ切り替える流れが示されています。
屋外活動の際の心構えと受診のタイミング
畑仕事や草刈り、渓流釣り、山歩きなど、マムシがいそうな環境に入るときは、長靴や厚手のズボン・手袋などでできるだけ肌の露出を減らすことが大切です。それでも、もし蛇に咬まれた可能性があるときは、自己判断で傷口を切ったり、口で吸い出したりせず、安静を保ちながら早めに医療機関を受診してください。
えんどうファミリークリニックでは、マムシ咬傷のような重症救急そのものを院内で完結して治療する施設ではありませんが、このようなフローチャートに基づく情報を共有しつつ、初期対応や連携先医療機関へのご紹介、破傷風予防接種の相談などにしっかり対応していきたいと考えています。屋外でのケガや動物・虫による咬傷で不安なことがあれば、どうぞご相談ください。
※本記事は、マムシ咬傷実態調査研究会が作成した診療フローチャートをもとに、一般の方向けに内容を要約したものです。実際の治療方針や入院の要否、抗毒素使用の可否は、症状の程度や全身状態、医療機関の体制によって大きく異なります。具体的な対応については、必ず診察のうえ担当医とご相談ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
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がん薬物療法専門医| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
| 住所 | 857-0044 佐世保市相生町2-27 |
| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで |
| クレジットカード | JCB/American Express/Diners Club/Discover |
| 駐車場 | あり クリニック前に4~5台分あります。満車の場合は提携先のコインパーキングをご利用ください。 |
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