えんどうファミリークリニック
高齢のご家族が安心して日中を過ごし、心身の機能維持やご家族の介護負担軽減を支えるデイサービス(通所介護)。多くの方が日常的に活用されている身近な介護サービスですが、利用時や送迎時の安全管理をめぐる司法判断が報じられ、注目を集めています。
佐世保市相生町で地域医療や訪問診療に携わるえんどうファミリークリニックでも、ご高齢の患者さまや介護に関わるご家族から日々の暮らしの安全についてご相談を受ける機会が多くあります。
今回は、介護サービスを利用される皆さまやご家族に向けて、報道されたデイサービス送迎後の転倒事故に関する判決の概要と、日頃から意識しておきたい健康状態の情報共有について整理してお伝えします。
東京地裁における判決の経緯と争点
報道によりますと、2023年12月、東京都内の介護施設でデイサービスを利用した当時87歳の女性が、送迎車で自宅アパートへ送り届けられた後、1人で2階へ上がる階段の途中で転倒し、亡くなる事故が発生しました。
ご遺族側は「施設側が女性に付き添わなかったために事故が起きた」として、施設の運営会社や代表に対して約3400万円の損害賠償を求めて提訴。これに対し施設側は「転倒を予測することは困難だった」と主張し、責任の所在が争われていました。
裁判所が示した「注意義務」と賠償命令
東京地方裁判所の判決では、施設側が女性について筋力の低下や腰の骨折による入院歴などを記した資料を受け取っていた点などが重視されました。
裁判所は、施設側には階段での転倒の危険性を事前に予測する注意義務があったとし、その義務を怠ったと判断。施設側に対して約1800万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。
送迎車から降りた直後だけでなく、住居内へ移動する動線上に転倒のリスクが潜んでいる場合、事業者が利用者の身体状況を踏まえてどこまで安全を確認・配慮すべきかという点が問われた判決といえます。
ご家族と介護サービス側で共有しておきたいポイント
介護サービスを安全に利用し続けるためには、サービス事業者側による配慮だけでなく、利用者ご本人やご家族、そして医療機関との連携が欠かせません。特に以下の点は、日常的な確認と共有が大切です。
少しの段差や筋力の低下が大きな事故につながることもあります。日頃から気になることがあれば、担当のケアマネジャーやサービス事業所、かかりつけ医へ遠慮なくご相談いただき、無理のない安全な環境を整えていきましょう。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
| 住所 | 857-0044 佐世保市相生町2-27 |
| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで |
| クレジットカード | JCB/American Express/Diners Club/Discover |
| 駐車場 | あり クリニック前に4~5台分あります。満車の場合は提携先のコインパーキングをご利用ください。 |
| ホームページ | https://kenzukai.com/ |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/enfamiclinic/ |
| 関連ページ | させぼ健康クラブInstagram |
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