えんどうファミリークリニック
ご自身の手のひらをじっくり見つめてみたことはありますか。
佐世保市相生町で、赤ちゃんからご年配の方までご家族皆さまの健康を支える、えんどうファミリークリニックです。
右手と左手は形がそっくりですが、手のひらを同じ向きにして重ね合わせようとすると、親指の向きが逆になってぴったり重なることはありません。実は、私たちの身体や身の回りの物質を作っている分子の世界にも、これとまったく同じように「右手」と「左手」のような関係が存在します。今回は、親子や学生の皆さまに向けて、身近な薬や命の仕組みにも深く関わる分子の不思議な性質をやさしくご紹介いたします。
鏡に映したように似ていて重ならない「鏡像異性体」
右手を手鏡に映すと左手のように見え、左手を映すと右手のように見えます。このように、形は鏡に映した関係でそっくりなのに、どう回転させてもピッタリ重ね合わせることができない関係を、科学の世界では「鏡像異性体(キラル)」と呼びます。
分子は目に見えないほど小さな粒ですが、立体的な構造を持っています。炭素を中心とした分子の形によっては、同じ種類の原子が集まってできていても、組み立て方の向きによって「右型」と「左型」という2つの形に分かれることがあるのです。
「右型」と「左型」で身体への働きが変わる理由
「形が少し違うだけなら、働きも同じなのでは?」と思われるかもしれません。しかし、私たちの身体の中で働くときには、このわずかな形の違いが大きな意味を持ってきます。
手袋をイメージしてみてください。右の手袋には右手しか気持ちよく入りませんし、左の手袋に右手を入れるとうまくフィットしませんよね。私たちの体内にある受け皿(受容体など)も立体的な形をしているため、片方の形の分子しかきれいに受け取ることができない仕組みになっています。
科学の探求がひらく、より安全な医療と未来
必要な形の分子だけを効率よく作り分ける研究は、効果が高く副作用の少ない医薬品の開発をはじめ、環境にやさしい素材の開発や、地球上で生命がどのように誕生したのかという大きな謎の解明にもつながっています。
普段何気なく服用しているお薬や日々の健康も、こうした基礎科学の地道な発見と技術の積み重ねによって支えられています。ご家庭や学校での会話のきっかけとして、身の回りの科学の面白さに触れていただければ幸いです。
当院では、日々の内科・小児科診療や健康相談を通じて、ご家族皆さまが健やかで安心して暮らせる毎日をこれからも温かく見守ってまいります。お身体のことで気になることがございましたら、身近なかかりつけ医としてどうぞお気軽にご相談ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
| 住所 | 857-0044 佐世保市相生町2-27 |
| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで |
| クレジットカード | JCB/American Express/Diners Club/Discover |
| 駐車場 | あり クリニック前に4~5台分あります。満車の場合は提携先のコインパーキングをご利用ください。 |
| ホームページ | https://kenzukai.com/ |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/enfamiclinic/ |
| 関連ページ | させぼ健康クラブInstagram |
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