えんどうファミリークリニック
ふとした瞬間に胸がざわついたり、お腹やみぞおちのあたりから喉元へ向けて何かが突き上げてくるような感覚を覚えたことはありませんか。
佐世保市相生町で、赤ちゃんからご年配の方までご家族皆さまの健康を支える、えんどうファミリークリニックです。
検査をしても目立った異常が見つからないのに、動悸やのぼせ、強い不安感が重なってつらい思いをされる方は少なくありません。東洋医学には、こうした独特な身体の訴えを捉える「奔豚気(ほんとんき)」という古典的な考え方があります。今回は、漢方や日頃の健康づくりに関心をお持ちの皆さまに向けて、奔豚気の仕組みや東洋医学におけるアプローチを分かりやすく整理してお伝えいたします。
体の中を小豚が駆け抜けるような発作的症状「奔豚気」
「奔豚気」という少し不思議な病名は、小さな豚が驚いて突進するように、下腹部から胸やお腹、喉へ向けて衝動が突き上げてくる様子に例えて名付けられたものです。
昔から伝わる漢方の古典にも記されている病態で、主に神経の過敏さや自律神経の緊張が関わっていると考えられています。具体的には、以下のような症状が重なって現れやすいとされています。
気が逆流する「気逆」と漢方のアプローチ
東洋医学では、人の生命活動を支える基本的な要素として「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスを重視します。
本来、体内を巡る「気」のエネルギーは頭から足元へスムーズに降りていくのが自然な状態ですが、過度な精神的ストレスや過労、体質の偏りなどがきっかけで上へと逆流してしまうことがあります。この状態を「気逆(きぎゃく)」と呼びます。
奔豚気はこの気逆が急激に生じた典型的な現れとされ、漢方診療では突き上がった気を鎮め、体内の巡りと精神的な緊張を整える処方(茯苓桂枝甘草湯、甘麦大棗湯、柴胡加竜骨牡蛎湯、桂枝人参湯など)が、その方の体質や症状の現れ方に合わせて慎重に選ばれます。
西洋医学と東洋医学の両面から心身を整える大切さ
急な動悸や胸の圧迫感、息苦しさなどを感じた際は、まずは心臓や呼吸器、甲状腺などに器質的な病気がないかを西洋医学的にしっかりと確認することが何より大切です。
そのうえで、検査では異常がはっきりしないものの症状が続く場合には、心と身体のつながりに着目する漢方の知恵が健やかな日常を取り戻す助けになることがあります。
当院では、内科・小児科・皮膚科をはじめとする診療とともに、健康保険の適用範囲内で行う漢方診療にも力を入れております。説明しづらい身体の違和感や日頃の不調にお悩みの際は、一人で抱え込まず、地域のかかりつけ医としてどうぞお気軽にご相談ください。
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで
休診/水曜午後、土曜午後、日曜・祝日
| 名称 | えんどうファミリークリニック |
|---|---|
| フリガナ | エンドウファミリークリニック |
| 住所 | 857-0044 佐世保市相生町2-27 |
| 電話番号 | 0956-23-7007/0956-23-7070 (クリニック)(させぼ健康クラブ) |
| 営業時間 |
受付/午前は12:15まで、午後は18:15まで |
| クレジットカード | JCB/American Express/Diners Club/Discover |
| 駐車場 | あり クリニック前に4~5台分あります。満車の場合は提携先のコインパーキングをご利用ください。 |
| ホームページ | https://kenzukai.com/ |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/enfamiclinic/ |
| 関連ページ | させぼ健康クラブInstagram |
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